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 豆で健康づくり3

 

(”豆”知識。なるほど!なるほど! ヘルシー)
第2回 「便秘」

「便秘気味のお腹は、慢性化する前に、早めの改善を」

・朝食を抜いたり、肉や脂肪の多い食事が続いていませんか?
・運動不足では?

 便秘の多くは、腸の働きが弱くなって起こります。主な原因は、腸の運動を活発にし便の量をふやす食品を摂取量が少ないためといわれています。
便の元になるのは食物繊維。脂質の偏った食事では便の量が増えないため、便意も起きにくいのです。また、脂質を多くなるとほど胆汁酸の分泌も多くなりますが、これが腸内細菌によって発ガン物質になる危険性が指摘されています 。

つまり、有害物質を含んだ便が腸管内に長くとどまると、大腸ガンの発生を助長してしまうのですね。

 環境の変化などによるストレスでも便秘は起こり、大腸の癒着など病気を原因とする便秘もあります。これからは生活の改善や医師の診察が必要でしょう。快便は健康のバロメーター。頑固な便秘にならないうちに食生活の見直しを。

食物繊維が大腸ガンのリスクを低減する。

 近年、食物繊維摂取量の減少に伴う大腸ガンの激増が指摘されているように、便秘→大腸ガンの予防に食物繊維は不可欠です。ひと口に食物繊維といっても不溶性と水溶性があり、動きが違います。

 便秘に効果的なのは、主に不溶性食物繊維。腸内で水分を吸収して数倍から十数倍にもふくれるため、腸壁が刺激されて腸の働きが活発になり、便通を促します。さらに発ガン物質などの濃度を薄め、速やかに対外に排出します。一方、水溶性食物繊維は腸内でヌルヌルしたゲル状になり、便のかさをふやして排便をスムーズにし、有害物質の腸での吸収を妨げます。

 この両方の食物繊維を豊富に含んでいるのが、実は、豆なのです。だから、毎日の食卓に豆料理を取り入れれば、日本人の食物繊維不足はかなり解消されるのです。皆さんも、意識して豆を献立に加えましょう。