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 豆で健康づくり2

 

(”豆”知識。なるほど!なるほど! ヘルシー)
第1回 「疲労」

「家事は、片付いても、疲れは片付いてません。」

・忙しさに追われ、食事はおろそかになっていませんか?
・ビタミン、ミネラルはとっていますか?
・睡眠は十分ですか?

 お付き合いによるストレスも疲れの要因です。疲れには個人差があり、だれにでも起こります。ほとんどのケースでは、すぐに回復します。疲れを持ち越して、眠い、だるい、からだが重いといった不快な症状が出てきたら、要注意。慢性疲労といって医学的には免疫力が低下していることを表し、かぜなどの病気にかかりやすい状態のことをいいます。
 慢性的な疲労の回復には、エネルギー源である炭水化物(糖質)、脂質、タンパク質の摂取が必要となり、これらの栄養素が疲労回復のためのエネルギーを作り出します。
 元気のもとはエネルギー。私たち日本人は主に糖質からエネルギーを得ています。摂取した糖質は酵素によって分解・吸収されて、エネルギーに変わりますが、このエネルギーを生成するのに必要な酵素は、その働きを活性化する補酵素が必要なのです。その酵素の役割を担うのがビタミンB1です。B1が不足すると、吸収された糖質の代謝がうまくいかず、乳酸などの疲労物質がたまります。糖質を多くとるときは、ビタミンB1も多く必要となります。
 疲労の蓄積が気になったら、豆を食事や間食に食べましょう。豆にはビタミンB1が豊富。また、B1をはじめとしたB群はお互いに助け合ってエネルギーの代謝に働きますが、豆にはB群が含まれているうえ、糖質やタンパク質にも富んでいますから、疲労回復には一石二鳥にも三鳥にもなります。
 そこで、疲れて甘いものがほしいと思ったときなどは、あずきをたっぷり使ったおしるこがおすすめです。つい清涼飲料水や甘いお菓子で間に合わせがちですが、これらの加工食品には、糖質は多いのにB1はほとんど含まれていません。その点、おしるこは糖質+ビタミンB1のコンビネーションで疲労回復に効果的です。